湯川れい子さんとエルヴィス・プレスリー、ビリー・ホリデイの特徴、関係性を見てみると

本日2023年2月11日は、K9　赤い月&赤い龍　音9です。

今年1月22日に87才になられた湯川れい子さん。

1月19日には中川翔子さん、稲垣潤一さん、RATS & STAR、ゴスペラーズの皆さんなど

たくさんの音楽関係者が集結し「東京芸術劇場」のコンサートホールで

『湯川れい子　87th Birthday フィルハーモニー音楽会』が行われました。

音楽評論、作詞、ＤＪ…。さまざまな分野で活躍する女性の先駆けになった湯川さんが、

インタビュアー、ジャズ評論家として活躍を始められたのが1960年。

まだ女性が男性と同じ現場で働くという状況ではなかった時代で、

「セクハラ」「パワハラ」「差別」に満ちていて様々な障壁があったようです。

しかしその障壁を破り続けた原動力は、好きなものに忠実な「ときめき」と「反骨心」

なのだそうです。

湯川さんはエルヴィス・プレスリーの大ファンですが、

ビリー・ホリデイのヒット曲「ストレンジ・フルーツ（奇妙な果実）」にも

衝撃を受けられたとか。

実はここでいうフルーツ、果実とは、白人によるリンチで殺され、

木に吊された黒人の死体を表わします。

それを歌われたビリー・ホリデイさんの歌声は

「告発というより、悲痛な悲しみと祈りに似ている」

と湯川さんさんはおっしゃっています。

そして南部の貧しい白人家庭で生まれ、近隣に住む黒人たちが歌うブルースや

ゴスペルを聞いて育ったプレスリーさんに、共通する音楽の土壌を感じてらしたようです。

湯川れい子さん　K214　白い魔法使い&赤い月　音6

エルヴィス・プレスリーさん　K95　青い鷲&黄色い人　音4

ビリー・ホリデイさん　K164　黄色い種&赤い地球　音8

湯川さんの「白い魔法使い」とホリデイさんの「黄色い種」は、

違う景色をみせてくれる「反対の関係」。

そして湯川さんの「赤い月」とプレスリーさんの「黄色い人」は、

惹かれ合う「神秘の関係」。

また湯川さんの「音6」は、プレスリーさんの「音4」、ホリデイさんの「音8」と

流れを作る「連係関係」。

これだけの関係性があれば、湯川さんがプレスリーさん、ホリデイさんに

惹かれたのもうなずけますね。

また湯川さんのK214は、束縛を嫌う方が多いキンナンバー。

だからこそ様々な障壁を乗り越え、社会に出て活躍する女性の先駆けと

なられたのでしょうね。

87歳の現在もエネルギッシュに活躍。

憲法９条を守る集会や反核、反原発の会に積極的に参加され批判されることもありますが、

「音楽を自由に話すのと平和を議論するのと私の中では同じように価値がある」と。

そしてこれまでも、これからも「時代のカナリア」でありたいと。

カナリアは炭坑で空気の汚染を感知します。

「ときめき」や「反骨心」が蔑（ないがし）ろにされる時代、社会が来ないよう

「私なりにさえずり続けたい」とおっしゃっています。素敵ですねー！

今日は「赤い月」の日、新しい流れを作って行きましょう(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

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★今日のラッキーポイント

使命が定まると大きな力を発揮します。

★今日注意するポイント

マイナス的なものと共鳴しないように。

★今日のシンクロポイント

インスピレーションが自分を誘導してくれます。

K9の有名人には、桑田佳祐、村上春樹、中曽根康弘、川淵三郎、志太勤

などの方々がいらっしゃいます。

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